中古アルミ枠+紗張り済み のご案内
前々回の投稿(3月2日)の時点で、Covid-19 は今現在ほどは酷くありませんでしたよね。弊社の拠点である北海道札幌市でも、まだ第1波の初期段階だったと思います。ただし、既に外国人観光客の訪日はほとんど無くなっており、地元のお客様はその時点で既に売り上げが激減していました。
さて、今現在。
感染者は全国に広がり、札幌には第2波が。これがおさまってきているように思われますがいかに、という感じですね。
こうして記事を更新しようとしている所を見ると、私は現在無事だと思います。正確に言えば「症状は出ていないので感染していないだろうと思われる」状態です。
GW中も「ほぼ」家の中におりました。お休みにはちょくちょく出かける某家電量販店にも、好きな文房具屋さんにも行きませんでした。
某量販店には行かずに.comで買いました(笑)
文房具屋さんは感染者が出てしまって休業していました(悲)
毎年誕生日には自分用に(悲)万年筆を購入するのですが我慢しています(笑)その誕生日は本日です。皆様あまりお気遣い無く(笑)
万年筆で何を書いているのかというと、こう見えて結構手書き派です(笑)
小学生の頃は書道五段です。今は面影有りませんが(笑)
iPadを良く使っていますが、勿論applepencilを何時も右手に持っています(笑)
話は変わって、そもそもスクリーン印刷は他の印刷手法と違って機材にかかるコストがかなり低いという特徴が有ります。そしてそれに加え、同じ印刷をより多く繰り返す事ができます。版を作ってしまえば、後にかかるコストのほとんどはインク代と人件費だけです。こまかな材料費はかかりますが、ほぼ無視しても良い位。前回の投稿のタイトルが「版の再生は可能か否か」でしたが、版枠に張ったスクリーンメッシュを棄損さえしなければ、版を再生する事でどんどんコストは下がってきます。
人間誰しも高い物より安い物の方が良いもんです(笑)
ただし、安かろう悪かろうではダメです。
良い印刷は良い版の存在を前提にしています。
以前も書いたかもしれませんが、例えば、すごいギタリストは安価なギターを使っても良い演奏ができると思います。でも、すごいギタリストがすごいギターを使って出す音色には到底適わないと思います。
近くの丘にピクニックさながらの登山をするのなら、近所のホームセンターで購入した運動靴で良いのかも知れませんが、富士山8合目まで登山をするのなら、それなりの登山靴が必要でしょう?
印刷濃度が出せないで悩んでいる方。
罫抜き合わせの印刷が旨くいかずに悩んでおられる方。
ほとんどは、版の品質に起因しています。
「思いっきり(人力で)引っ張って張っていますよ」
「ちゃんと業者に頼んで張って貰っています」
でも、結果が出ていないのならどこかを疑うべきという事です。
さて、地元のお客様の中にも、悲しいけれど廃業なされた方もぽつぽつと。
そして、廃業では無いけれど、事業規模を縮小したいという方も出てきてしまっています。弊社としては、共々頑張って頂きたい所なのですが。
そういったお客様からのご依頼を頂いて、版枠にスクリーンメッシュを張ったままの中古アルミ枠を販売させて頂きます。
数回感光乳剤を塗布・露光して使用しておりますが、弊社工場にて落版の後、ゴーストリムーバー処理をして再生してあります。ですので、枠自体に多少の汚れはありますが、スクリーンメッシュはほぼ新品様です。
あくまでも早い者勝ちですのでご了承下さい。