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版の写真製版(露光機)

皆様はスクリーンプリントの版にどのようなものをお使いでしょうか?

これまで繰り返し書いていますからくどくど書きませんが(笑)適正なテンションの版を使用する事で、様々なトラブル・アクシデントを回避できるのですが、紗張りの部分をクリアすると、今度待っているのは写真製版の「露光」という問題です。

はっきり言って、露光機は自作しましょう!

資機材販売会社が売ろうとせずにどうする?って気もしますが(笑)

買ってもらった方が、それは良いです(笑)
売り上げ伸びますし(笑)
何かお悩み相談を頂いた時にも、露光環境は把握できている事になりますから、ありがたいです。

が、高いでしょ?(笑)

という理由から、紫外線露光を避けて「カッティング製版」という手法を取った場合は以下のデメリットが有ります。

  1. 熱圧着法を使用した場合、その版(スクリーン・メッシュ)は使い捨てになるためコスト高
  2. スクリーンメッシュの片側に張り付ける事になるので、滲みやラメなどの粉体混入の場合濃度不足が起きやすい
  3. 熱圧着によりスクリーン・メッシュが縮むので多色の場合ずれる

という訳で、海外製の安価な露光機を購入したりする。そうすると、ず~っと後になってから困る事が多いのです。既に購入した方には申し訳ない書き方になりますが。

  1. 買うときあれだけ自信をもって言っていたはずの販売店に、替えの露光管の在庫がない。。しばらく待つ間、露光に困る。
  2. 回路の途中が故障して直せない。。規格が違うので国内の修理業者はなかなか見つからない。
  3. その他もろもろ

まともな販売店からならこんな事はないんですが。。って言っても、購入するときはまともな販売店に見えるから質が悪いんですけど(笑)。

 

という訳で、露光機を自作するという流れになるのですが(笑)正直、適当なUV(紫外線)を照射できる機器であれば、どうにかすれば露光は可能です。でも、作りたい版の絵柄の解像性が問題で、これに感光剤の耐刷性や落版性などなど、色々好みの条件にしようとすると微妙な所で上手く行かない。

ネットでは様々な露光機の自作方法がUPされていたりします。理屈は単純ですから基本的な構造は間違っておりません。
要は、箱を作って蛍光管(ケミカルランプ)を並べてしまえばOKなんですが、それだけでは焼く事の出来ない解像性の柄も出てくるわけです。

これは、露光機だけではなく、使う感光乳剤・ポジの材料の性能によっても変わってくるという事です。
ラチチュード(感光帯)の狭い感光剤を使用してしまった場合、ランプの性能は変わらないとしたら、ポジの濃度が確実に影響を及ぼします。
なので、ポジの濃度が出せるように工夫してみたんだけど、それでもまだ満足いかない。。どうしたら良いんでしょうかね?という事になり訳が分からなくなり始める(笑)
ランプの性能は変わらない・・・と思ってはみたものの、ランプは経年劣化します。「いやぁ、そんなに使い込んでいないし」と思いますね(笑)
ポジと感光剤面はきちっと密着していますか?

そして大切なことを一つだけお教えしますが、「光量は距離の2乗に反比例する」という事です。これは紫外線量についてもほぼ同じと考えられます。

 

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「塗る」から「落とす」へ

ご相談をいただく際の会話の中で、印刷の様子を「インクを 塗る」と表現される方がいらっしゃいます。

そしてご相談の主な内容の多くは次のようなものです。

  • 濃いインクはありませんか?
  • 印刷が滲んでしまうのは何故でしょう?
  • 1枚目と2枚目の印刷位置が微妙にずれるのはどうやったら解消できますか?

考えればきりがないほどたくさんの表現がありますが(笑)この位にしておいて。

 

何故「インクを塗る」という表現になるのかと言うと、版を直置き(ベタ置き)にして印刷している場合が多く、そうではなくオフコンタクト(版と印刷物に隙間を作る)を取っていたとしても、版のテンションが全く無いか足りない場合も多く見られます。

ダンボールを丸くくりぬいて、それを版として使用しても、丸の印刷は可能です。しかし、ドーナツ型の印刷はこれでは1枚しか印刷できません。インクでべとべとな中心の「島」を都度置きなおせば別ですが(笑)
これを可能にするために、枠に絹の網を張り、前記の「島」を固定したのが「シルク(絹)スクリーン印刷」の始まりと言われます。

このブログを以前からお読み頂いている方には、もう「耳にタコができる」話だとは思いますが(笑) この網を張った版をベタ置きして印刷する状態、所謂「塗る」状態は孔版印刷であり、「スクリーン印刷」の特徴を全く生かせていない事になります。

スクリーン印刷のインクは、スキージが進むにつれて、ローリング→吐出→版離れ→レベリングを繰り返さなければなりません。
なんかいつになくアカデミックな書き方(笑)

ベタ置きの場合には、このうち「吐出」と「版離れ」が完全には実現できません。これが、一番最初に書いたご相談内容の最大の原因です。

ベタ置きの場合スキージが通過してから版を取り除くまでの間、印刷物の上に、そして版の孔の中にインクが滞留していることになります。
そして版を取り除く際に一気にインクがズボっと抜けるイメージです。こうなると、版の孔の内側に多くのインクがへばりついて残ってしまいます。

ケーキやクッキーを焼く際に、生地を型に入れますが、焼かずにそのまま型を引き抜く状態をイメージすると解りやすいかもしれません。

これに対して「適正なテンションを保った版」で「適正なオフコンタクト」を取って印刷すると、スキージが進行すると同時にインクがローリングするのは勿論、スキージが通過する箇所だけが印刷物と接する(スキージが通過した瞬間に、版は印刷物から離れる)ので、インクが孔の中に滞留する時間をきわめて短くする事ができます。
これをイメージすると、インクは孔の中を通過させる、すなわちインクは落とすものという事ができます。

さて、インクが滞留する時間が長ければ長いほど孔の中に残留するインクの量は増えてしまいます。これはすなわち、印刷物に乗るインクの量が減る事に変わりありません。濃いインクを探す前に、この構造を理解し、適正な版を使用する事が本当の解決策であり、ここを見過ごすと、いつまでも薄い印刷のまま、濃いインクを探し求める事になります。

では、滲んでしまう件はどうでしょう。説明はいたって簡単です。

OHPフィルムなど表面がつるつるの物質を2枚ずらして重ね、上に兼ねたフィルムの端を定規の代わりに、緩い粘度のインクで線を引いてみましょう。まず確実に滲みます。
ベタ置きした版と、印刷物の間でこれと同じ状況が起きているという事です。

以上の様に「落とす」イメージではなく「塗る」イメージで印刷していると、採用に列挙した問題点を根本的に解決する事はできません。
「水性は版が詰まるからやめた方が良いですよ」と言うのは半分嘘で(笑)同じ版を使ってプラスチゾルインクや溶剤型インクで印刷した場合も、インクの濃度が上がらない訳はこれでおわかり頂けたかと思います。

これまで色々なご相談を頂いた中で、試しに現在使用している版を、実際に弊社に送って頂いたことが多々ありますが、満足のいく版を見たことがありません。梱包を解いた瞬間「あれ、スクリーンが破けているのか?」と思ったくらい緩い場合が殆どです。最近は、遠くの業者様のお名前でも、聞いただけでテンションの弱さが解ってしまう位(笑)

 

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インクの剥離(剥がれ)の原因

これまた度々頂くご質問に

「インクが剥がれてしまうんですけど、どうしたら良いのでしょうか?」

プリント&乾燥した直後にはいかにも密着している風に見えていたインクがエンドユーザー様の手に渡って間もなく剥がれてしまった。
または、そんなに回数洗濯していないのに剥がれてしまった。

こんな場合に考えられるのは大きく分けて以下のいずれかです。

  1. インク選定の間違い
  2. 乾燥の間違い
  3. 洗濯方法の間違い

 

3については、プリンターの手を離れた後の問題ですが、シルクスクリーンプリントインキはドライクリーニングが不可。そしてアイロンがけも不可という事をご存じない方もいらっしゃるみたいです。ましてや、一般のユーザー様はそんな事言われなければ解らない筈ですので、製品をお渡しする際に注意書きなどを添えて説明するのが安全でしょう。

ただ、そんな努力をしても「普通の洗濯をしたのに剥がれた」というクレームが起きてしまう事も時にはあります。シルクスクリーンプリント場合は、1枚もののプリントではない場合が殆どでしょうから、同時に収めた他の先でも同じような現象が起きているかどうかを確認しましょう。他の先でも同じような現象が起きているとすれば、上記1や2に原因が有って剥がれているのかもしれません。
そうでない場合、所謂1件だけというような場合は・・・・
良くあるパターンはその製品を着用した人が香水などを多用する人。という事はスポーツを好む人に多く起きたりします。また、普通の洗濯と言いながら、超高級洗濯機を使って、一般人にはとうてい「普通」とは思えない洗濯を行っている場合(笑)です。ご本人様は「普通」と思っていますからこれはこれでどうしょうも有りませんが(笑)

お客様の立場で考えると「なんでうちだけー!腹立つわー!!」となってもおかしくない状態ですから、ここは上手く説明しなければならない所ですが。

さて、1と2は複雑に絡み合います。と言うのは、よくよく検証してみないと1か2かそれとも複合技かは分からないからです。

通常は、インクの提供先から伝えられた使用方法通りに使用すればなんら問題は起きるはずはないですし、起きた場合にリカバリー方法を教えて貰えるはずです。

昔、実際にあったこんな話が有ります。

プリンター:「(水性)バインダーで色を作ったら薄くしかできないんだけど?」
某資材屋 :「添加する顔料が少ないんじゃないんですか?」

プリンター:「入れる顔料を増やして(希望の色が実現したので)刷ったら、1回の洗濯で剥がれたんだけど?」
某資材屋 :「顔料入れすぎたんじゃないんですか?」
プリンター:「お前にはもう聞かない!」

1で気を付けなくてはいけない点は

  • 生地の伸縮性に合ったインクを使用しているかどうか。必要であれば添加剤を加える。
  • そのインクは劣化していないか
  • そもそも、そのインクは大丈夫か(笑)

そして2で気を付けなければならないのは

  • 機械の(温度や時間)表示をはなから信用したりしない事
  • インクの乾燥条件はメーカーのHPかなにかで確認すべきです(業者によって間違った説明をしている場合がままありますから)

最後に、こんな話を一つ。

時折耳にする話が

「うちはクレームが極端に少ないんですよ。あっても年に数回ですね。所謂、統計的に無視できる回数ですからまったく気にしていません」

私はこう思います。

「寄せてくれるお客様のクレームは、大切な情報です。クレームを寄せてくれるお客様はほんの数件しかいないはず(それ以外は黙って買ってくれなくなる)。「ありがとう」と言われる以上に「このやろー」と言われる時がもっと嬉しい」

 

余談ですが、最近お問い合わせ頂いたお客様から「(御社の)ブログが参考になってありがたいです。でも、肝心かなめの肝は書かれていないんですよねぇ(笑)」

わざとでは無いのですが(笑)

 

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メタリックインク(プラスチゾルインク編)

では、前回に続き、本日はプラスチゾルインクのメタリックプリントに関するお話です。
これ又、プラスチゾルインクのシマーインクで錆びないインクは皆無です。「プラスチゾルインクは油性なので錆びません」などという話は大嘘ですので信じないように(笑)
大概のプラスチゾルインクのシマータイプは、即プリントできる状態でお手元に届くと思います。
蓋を開けて錆がゼロだった場合が本来普通ですが、時折錆の始まった状態の場合が有ります。これまで書いた通り、保管中にもシマーの表面は酸化が進行しますから、メーカーでインクを作った時から、徐々にではありますが錆は始まっています。
ですので、メーカーが作成した時から時間が経てば経つほど、お客様のところで開封した際に「ギョ!」となる確率が上がる訳です。在庫藍店率が悪い販売店から買うとこうい事になります(笑)というか、通常の良心的な販売店は事前に以上の様な説明をします(笑)
じゃぁどうしたら一番良いのか?というと、前回水性バインダー編でお話した事とほとんど同じです(笑)
  1. シマー・グリッター用のベース・プラスチゾルインクにプリント直前に粉体を混合して使用する。
  2. シマーを混合したプラスチゾルインクはその日の内に使い切る。
  3. より熱乾燥に注意する。
  4. スクリーンのテンションはいつも以上に強さに気を付ける。

上記の詳しい説明は前回の記事をご覧下さい。

さて、話が戻りますが、

先述の「錆びないプラスチゾルシマーインク」(実はあり得ませんが)を購入してプリントした商品を販売していた場合、いつか、購入して頂いたお客様から「せっかく購入したポロシャツのプリントが錆びてるんですけど!」とおしかりを受けた場合、どのような対応をせざるを得ないでしょうか?

  1. 「うちは絶対に錆びないインクを使用しているので、そのような事はあり得ません!」と言い張る
  2. 「そんな事ないはずなんですが・・・」と言いつつ、インクを購入した先に問い合わせ、結局「(錆びないはずのインクを使用しているので)錆びるはずありません」と返答する
  3. 「お手数ですが、実物を拝見させて頂けますか?」とお預かりして愕然とする。

これは、それぞれのお店の対応姿勢の問題ですので、私がとやかく言う話でもないのでしょうが(笑)
私がプリントショップの責任者であれば、まずは「絶対錆びる事の無いシマープリントは無い」理由をご説明した後で、長持ちさせる方法をお知らせします。そしてお客様に納得頂いた上で販売します。

そして「錆びないプラスチゾルシマーインクを販売している販売店」からの購入は中止します(笑)

多分、そういうお店は、商売の終点が「販売すること」なんだと思いますから、売ってしまった後の事は、大概「しらんぷり」です(笑)
格好良く書きますと(笑)Web-Stanceは「販売すること」は商売の出発点だと考えています。
シルバー(アルミ)プラスチゾル
ゴールド(アルミ)プラスチゾル
アルミ粉
グリッター

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メタリックインク(水性バインダー編)

前回お話した通り、シマーインクで錆びないインクは皆無です。

では、すぐには錆びないにしろ、水性バインダーで金・銀をプリントする場合に、どういった注意や工夫が必要か書きますと、以下の通りです。

  1. 防錆剤の添加された金・銀(シマー)用の水性バインダーを使用する
  2. それ以外のバインダーを使用する場合には、通常のバインダーより接着力の強固なバインダーに、別途防錆剤を添加して使用する。
  3. シマーを混合したインクはその日の内に使い切る。
  4. より熱乾燥に注意する。
  5. 版は普段よりも目詰まりしやすいので、適宜濡れ雑巾などで孔を拭く
  6. スクリーンのテンションはいつも以上に強さに気を付ける

これだけ注意しても、結局は前回お話した通り錆びるものは錆びます。
と言うか、これだけ手間と神経を払っても錆びるんですよという事ですが。

どうしても錆びるのが嫌ですと言うのであれば、シマーを使用するのを諦めて、代わりにポリエステル製のグリッターを使用する事になります。
ポリエステル製のグリッターは、金属箔(これ自体は錆る性質を持っています)を薄いポリエステル製のフィルムで密閉していますから、水に触れる事も、空気に触れる事も有りません。
と言う事は、酸素に触れる事がないので酸化しない=錆びないという事です。

又、錆は0ではありませんが、アルミを使用すれば、錆を少なくすることが可能です。アルミは錆びない事は有りませんが、その金属の性質上、一度作った錆が膜を形成して、内部まで錆が進行する事を防いでくれるからです。
基本、アルミ粉は銀色ですが、ここに顔料の赤・黄を適宜混合してあげる事で金を作る事も出来ます。

最後に、シマーに限らずグリッター・アルミなど粉体を混合したインクを使用してプリントする場合、スクリーンのテンションには「より」気を付けて下さい(上述の6)。
と言うのも、粉体より樹脂の方が孔を通過しやすいため、テンションが足りないと、インク中の樹脂ばかりが通過していき、スキージストロークを繰り返す毎に、インクの粘度が上がっていきます。インク中の粉体の割合が大きくなるためです。
スクリーンのテンションが強くできない場合、硬いスキージを使用すると紗寄り(スクリーンの糸が引きずられて、糸の間隔が狭くなってしまう)してしまう為、必然的に柔らかめのスキージを使用する事になります。柔らかめのスキージを使うと、インク樹脂は多く落ちやすくなるため、泣き(滲み)が発生する確率が高くなります。

「金・銀だから綺麗さ(輝き)が一番!多少の滲みは仕方ないのさ」と言う方を横目に、上手なプリンターはエッジも綺麗で輝くプリントをしているものです(笑)

今回はわざと文中にリンクを入れませんでしたので、参考までに製品を列記・リンクします。

シマー用バインダー
防錆剤
シルバーバインダー
アルミ粉
グリッター

 

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錆びないインク・・・

しばらくショッピングカートの商品を追加していたので、こちらが若干おろそかになっておりました。
そして、その間にもお客様のところで事件が。

「いつものように(水性)バインダー金粉を混ぜるとダマになっちゃうんだけど・・・どうして?」

そんな事をいきなりザックリ言われても(笑)と思いながら、新しい金粉と新しいバインダーを手に、お客様のところに走った私。

 

さて、金や銀のインクと一くくりに言っても、数多くのインクが有ります。そしてそれらの印刷が施された製品、特にウエア類は雨水にさらされる以上に洗濯という障害が有ります。

買ったままビニール袋を開梱もせずに大事にしまっておいたプリント物を、忘れた頃に箪笥から出して「さて、お気に入りを着てお出かけしましょ!」と思ったら・・・・プリント面が錆錆になっていた。なんて事も有ったりします。そうですね。空気中には湿気という物が有りますから。。

 

「折角高いお金を出してプリントして貰った金ピカのTシャツが錆びてるんですけどどーしてくれんのよ!」

買ったのはいつ頃ですか?

「5年前です!」

・・・・・

こういった事件は、一般常識的に考えれば解る事なのでおいといて(笑)

全く錆びる事のないインクなどこの世に存在していません。金属の中でも、アルミやステンレスはまだ「錆づらい」性質をもってはいますが全く錆びないという訳では無いのですし、細かい事を言うと、悪臭に耐えながら全く洗濯せずに使用していても、人って汗かきますし(笑)先ほども書いた通り、空気中には水分ありますから(笑)

次回から「水性の金銀」・「プラスチゾルインクの金銀」と2回に分けて詳しく書きますが、前もってお話すると、金・銀は印刷インクをプリント直前に混合して作るのがベストです。

又、全く錆びないように「(金・銀)箔を貼る」という方法も有りますが、こちらはこちらで、洗濯するとあっさり割れるという問題が有ります。「割れたのもアジ」と思えるなら良いのですが(笑)それならそれで「錆びるのもアジ」ではなかろうか(笑)

 

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