に投稿

必要なものは生み出しましょう

いきなりですが、私の趣味です(笑)
興味の無い方には全く意味不明かもしれませんが(笑)仕事上のお客様でオーディオに関しては私が勝手に師匠と呼ばせて頂いている社長から、しばらく前にツイーター(写真の下側の小さな黒い丸型の物体)を頂きまして。「自分でスピーカーを作りなさい」と言われておりました。

一般的にはスピーカーというものは箱状にできあがったものを購入するのだとは思うのですが(笑)

木工とオーディオが趣味の私にはうってつけの案件でありまして(笑)「それでは」という事で、8インチ(20cm)のフルレンジスピーカーユニットを仕入れ、箱を作って出来上がりました。

自慢じゃないですが(笑)何事も形から入る私は、普通ではない電動工具も持っています(笑)

トリマーという代物ですが、溝を掘ったり、角に飾り付けができたりする工具です。ちなみにアメリカのDIYではとってもポピュラーな工具らしいですが、とてつもなく木くずが飛び散ります(笑)まぁ、電動丸鋸や電動ジグソーを購入したら次はこれを買いましょう(笑)きっと木工が楽しくなります。

これはビスケットジョイントカッター。あまり見かけないと思いますが、これがあると表面に釘やネジが現れないように接合ができるので、とっても見栄えの良い作品を作ることができます。

で、いろいろな切断接合の作業の末、一番最初のようなものが出来上がる訳です。スピーカー自作の蘊蓄は別のブログを探してくださいね。

まぁ、こんな苦労(楽しみとも言う)の末出来上がったスピーカーで聴く音楽はとっても楽しいものです。
最近市販されているスピーカーは、相当高額なものを除いて、ほとんどがチャイナ製だったりするので、作りがとってもちゃちです(悲)
私が普段使っているJBL4307というものだって、現在ビッグカメラでペア150,000円強です。1本76,000円強。このスピーカーはウーファー・スコーカー・ツイーターと3個のユニットを使っていますから、それぞれの原価がいかほどなものかが解るってもんです。

ちなみに今回使用した8インチフルレンジは1個25,000円です。絶対JBLよりいい音・・・・・・なはず(笑)
こういった事を経験すると、

「スピーカーは買うものではなくて作るものです!」と思ってしまうのですね(笑)

さて、オーディのブログではなくスクリーンプリントのブログでしたよね、ここって(笑)

言いたかったこと。それは不器用な癖にオリジナルで作ることが結構好きなんです、私。って事です(笑)

これは私が作ったものではないのですが、水性インクの乾燥機を作ってくださった社長がいらっしゃいます。
お昼頃に訪問すると、いつも決まってキャンプ用のベッドで昼寝をしている社長(笑)寝ているのかなと顔を覗くと、時々目が開いていてギョッとします(笑)
突然思い立ったアイデアをいろいろ思案しているらしいのですが、そんな中の一つを製品化してくださいました。

MB-Dryer WideArea

水性インクの乾燥機です。

従来から、不要になった段ボールの箱に穴を開けて、そこにヘアドライヤーの先を突っ込んで使っていましたが(北海道では多く知られています)、どうも塩梅が良くない。
なぜかというと、

  • ヘアドライヤーは上から刺さっているだけなので、持ち運び(移動)する時、両手で持ち上げなければならない
  • おまけに、その穴が徐々に広がっていく(箱は再利用品なので、作り替えれば良い話ですが面倒くさい)
  • どうも乾燥にムラができる(ドライヤーの先直下部分以外はなかなか乾燥できない)

という訳で、昼寝を惜しんで考えた結果が「MB-Dryer WideArea」なのです。

という事は、上記3点はすべて解消されています。

外見はただの段ボールの箱ですが(笑)中に特殊な送風構造が仕込まれているので、ドライヤーの暖気が箱の中にまんべんなく行き渡るように作られています。
さすがにコカコーラの段ボールを再利用する訳にはいかないので(笑)段ボール屋さんに特別に作ってもらった箱です。

プリントした後、ドライヤーを手に持ってぶいぶい乾燥していたあなた。その間に、そこらの暖気で版が詰まっていませんか?暖気は箱の中だけなので版は詰まりません。おまけに、乾燥している間も、他の作業が捗ります。

詳しくはこちらのページをご覧ください →

 

じゃぁ、最初の木工は何のフリだったんだって?

この社長の様子を見てうずうずした私が取りかかったのは、スクリーン版露光機の製作でした(笑)
以前「版の写真製版(露光機)」というタイトルの記事を書きましたが、最後の最後までは露光機自作の最大のポイントは暴露しないでおきました(笑)

何故かと言うと、結局、スクリーン版の製作において大切なのは露光機だけではなく

  • 版のスクリーンのテンション
  • 感光乳剤のクオリティー
  • コーティングの質
  • ポジフィルムの質

などなども関わってくるからで、すばらしい露光機を使っても、上記がグダグダだとうまくいかないのです。これは逆もまた然りで。

露光機にも色々あって、真空焼枠に版を固定してメタルハライドランプを水平に照射するタイプ、ボックス型でメタルハライドランプを照射するタイプ、これの上位版(?)でフレネルレンズを装着した高精細露光タイプなどがあり、本来はこれらの露光機が用意できれば問題は少なくなります。
ただ、コストの面から「そんな高級なのが必要なの?」という話があります(笑)

そこでケミカルランプを装着したボックス型の露光機が有る訳です。あくまでケミカルランプで「も」焼けるよ。という事です。

世の中にはこのケミカルランプ版の露光機が多々販売されていますが、正直「こんなんでこの値段(高い!)?」と私が思うものがほとんどです(笑)

私がそう思うのですから(笑)露光機を必要とされる方々が自作に走るのも無理はない(笑)
ネットで検索すると、結構な数の情報がヒットします。「要するに、箱の中にケミカルランプを並べれば良いんでしょ?」という事ではありますが、そこはそれ(笑)趣味でプリントするのでしたら、そんなに多彩な柄や解像性を求めないので良いのでしょうけど。

簡単に話すと、日の丸の柄が焼けたからさぁできましたでは、蜘蛛の巣の柄は焼けない。まだ色々な現象が起きますが、まぁそういうことです。

なので、弊社がこれまでのケミカルランプ型の露光機の欠点を無くし、おまけによりリーズナブルにご用意しようとする企画(笑)
よりリーズナブルにしようと思うので、外観は「木」です。ほら、最初の木工作品がつながってきましたね(笑)

現在モニター販売を考案中ですので、しばしお待ちください。