段差は無理・・・と思いきや
大雪が降った朝の犬の散歩は危険です。新雪が積もった道路は、実際の段差が解りずらく、時にはから足を踏んでしまったり(涙)
若い頃から視力だけは良かったので、現在老眼は甚だ酷いものがありますし(笑)
さて、シルクスクリーン印刷は曲面や段差をひどく苦手とします。
曲面に関しては、曲面印刷機があったり、軽い曲面でしたら、ナイロンスクリーンを活用して何とかプリントできない事もないんですが。
一番厄介なのが「段差」です。
例えばナイロンジャケットなどで背中に縫い目があるウエアがあったりしません?
通常は、この部分を避けてある程度の距離を取った部分にしかプリントできないのが普通です。あまりに段差に近いと、近すぎる部分にインクが落ちずらく、掠れたりしてしまいます。
これはシルクスクリーン印刷を知っている方なら当然の事ですが、エンドユーザーの方は「そんな事知ったこっちゃない」という事で(笑)
「なんでこんなに(プリントが)汚いの!」
とか言わかねません(笑)
そんなこんなで、そんな部分にプリントの注文が来たら、泣く泣くお断りしてきた貴方に朗報です(笑)
こんな時に必要な3種の神器(笑)
2.特別なスキージ
3.プリントボードを少し加工する粘り(笑)
これを応用すると、ジッパーの部分にも(ジッパー自体には密着しませんが)割合綺麗にプリントできます。
ただし、1と2を揃えただけで「ハイできました」という代物ではなく、3の部分の説明が非常に難しいのでここでは書けません(笑)
ちなみに2の「特別なスキージ」も普通のスキージではなく特注品になります(笑)
これって秘儀なので(笑)さすがに公開はできません(笑)