スタンスの「実は・・・」

Web-Stance ホームページおよび、Web-Stance ショッピングサイトでは、これまでウエアなど繊維製品にシルクプリントするための材料を主に紹介・販売してきています。
なので、お客様から時々
「他の物に印刷するインクについて聞いていいですか?」
とご相談されるのです。

ウエアやバッグにプリント・販売されている中で、他のもの。例えばアクリル板やアルミ板とか色々な物でできた製品にプリントして貰いたいというエンドユーザー様からのご相談を受けての事だと思います。
インク以外の物は既に使用しているのですから、適するインクを用意する事ができれば、ご自身で(自社で)プリント・販売する事も可能ですよね。

今更ですが、弊社はシルク印刷の材料なら何でも扱っています(笑)

私は、株式会社スタンスを創業する前のサラリーマン時代から数えると、あしかけ18年間、シルクの資材屋さんなのです。

地元、北海道では地元の様々なスクリーン印刷会社・個人事業主様に商品をお届けしています(配達はしていませんが)。
ウエアプリント様は勿論、安全機器製造販売会社様、旗屋さん、美術専門学校様、各種大学様。そうそう。事務用品会社様もいますね。

なので、

「他の物に印刷するインクについて聞いていいですか?」

と尋ねられれば、「はい、お気軽に!」となります。

Web-Stanceのホームページとショッピングサイトを作り始め、ブログを書き出したら、ウエア用以外の紹介まで手が回らなくなりました(笑)

なので、以前から冒頭のようなご相談を頂き、その都度ホームページにもショッピングサイトにも掲載していない商品をご紹介していました。
そしてここ最近、何らかの理由で(はっきりはわかりません)こういったお問合せが益々増えてきています。

そこで、一念発起して(笑)これまでご紹介していなかった、ウエア用以外のプリント材料のご紹介も始めようと。

ただ、ウエアプリントとその他のプリントでは、使うインクの違いは版の違いでもあります。まずはスクリーンメッシュの番手が違います。インクの粘弾性が違うので、これまでの低メッシュではプリントできません。
そして、印刷後の乾燥条件も違います。
「これまでスクリーンプリントしているのだから、それほど違いは無いだろう」などと高をくくって始めるとさにあらず。

でも、スクリーン印刷は技法です。これまでスクリーン印刷を行っている方々は、スタートラインをすでに出発しているのですからね。

ただ、新たにインクなどを買いそろえて頑張るのも良いけれど、どこか外注でお願いできるところはないのかな?という考えもなくはありません。
先にも書いた通り、様々な物に対して色々なインクがあります。そりゃぁ、何にでもくっつくインクが有れば一番良いのでしょうけど、世の中そう甘くは有りません(笑)
例えば、金属にくっつくインクは、そりゃぁ紙にはくっつきます。でも、金属に付くインクはおおむねインク皮膜が硬いので、折り曲げや曲げに弱いのですね。じゃぁ、逆は?と考えると、今度は紙に付くインクは金属にくっつかないという。
同じ素材への印刷のお仕事(商売)が続く見込みが有れば良いのだけれど、そうでなければ、確かにそんなに高コストでは無いインクも、結構合計金額になってしまいます。

弊社では、次の順序でサイトの充実を図っていきます。

  1. マテリアル別インクの紹介(ショッピングサイトも含む)
  2. 外注の中継先としてのサイトの充実
  3. けっして弊社ではプリントはしません(笑)

 

スタンスのホームページ →

ショッピング(Web-Stance)はこちら →

以前の記事( ameblo )はこちら →

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