ラメ(グリッター)の印刷はどのような方法が良いのですか?
ラメ(グリッター)の印刷には、専用のインクが有ります。シルクスクリーンメッシュは概ね#40〜#50等の番手を使用します。
専用インクは、濃い色の生地の染料を隠蔽するために若干乳白色になっており、硬化後も微かに濁っているので、当然、ラメを覆ってしまっている部分の輝きを若干失わせてしまいます。
又、熱乾燥もコンベア(トンネル)乾燥機や箱型乾燥炉を使用する場合と比べ、熱プレス機を使用した場合には輝きが多少失われます。これは熱プレスの際に、プレスコテが平滑な為、印刷インクの表層部分のラメが平坦に整列させられてしまう為です。
より輝きのあるラメプリントを行う場合は、より透明度の高く、粉末を混合して使用で可能な無色のインクに、グリッター粉末を混合・撹拌して使用します。
この場合、粉末の添加量によっては、濃い生地の染料が隠蔽しきれない場合が生じます。ラメを印刷する下地に、同系統の樹脂からなるホワイトインクをベースとしてプリントして下さい。
|
関連商品
- グリッター
- グリッター用クリアインク(プラスチゾルインク)
- グリッター用クリアインク(水性バインダー)
|